ネットロアをめぐる冒険

ネットにちらばる都市伝説=ネットロアを、できるかぎり解決していきます。

2016-10-01から1ヶ月間の記事一覧

【訂正】「FREE Tea」を「無料」と勘違いした外国人はいるか、インド人はみんなカレー食べてる

【11/6 追記】 YahooAnswersの回答の訳に誤りがあったので訂正しました。 ちょっと前の話題ですが、「FREE Tea」という名称について物議を醸したことがありました。 togetter.com ポッカが出している「FREE Tea」という紅茶のペットボトルがあるのですが、そ…

昏睡後にスペイン語をしゃべりはじめた少年は存在するか、心の汚れた大人たち

先日、スプートニクがアクロバティックな誤訳をしたことが話題になりましたが、以前私が書いた記事も相当アクロバティックでしたよ。 ibenzo.hatenablog.com で、本日もそんなスプートニク発の話題。 jp.sputniknews.com サッカーの試合中に頭部を蹴られたア…

【確報】「無礼で傲慢」とノーベル賞選考関係者はディランを評したのか

【10/23 14:46追記】 Wästbergの今回の件に関するコメントが届きました。 www.dn.se DN(ダーゲンス・ニュヘテル)というスウェーデンの大手新聞社の記事です。「憶測で違う表現が伝わっている」として*1、こうコメントしています。 Det var säkert fem daga…

日本人は恋愛に受身なのか、ここテストに出るぞー

結婚しない人が増えているなんて話題がありますが、今回は内閣府の調査が話題になっています。 this.kiji.is 日本と欧州4カ国の男女の結婚観などを聞いた国際意識調査の結果を内閣府が発表し、恋愛については「「相手からアプローチがあれば考える」と答え…

戸塚ヨットスクールの幼児教育はヤバイのか、暴力と恐怖のパラダイムシフト

戸塚ヨットスクールというと、あの過激な体罰と言動の戸塚校長を今でも思い出せますが、そこが幼児教育を始めていて、物議を醸しています。 netgeek.biz 記事としてはここのnetgeekが初出に近いと思われます。netgeekは、戸塚ヨットスクールの幼児期の合宿で…

村上春樹の小説以外をオススメする・その1

また今年もノーベル賞の季節がやってきました。この季節になると、全国のハルキストはそわそわしだすみたいですね。 kabumatome.doorblog.jp 今年はボブ・ディランというサプライズであり、毎年外野にワイワイやられる村上春樹もかわいそうなもんです。 私は…

【訂正】本田は原口のプレーを「バカなミス」と酷評したのか、「全文はコチラ」を希望する

【10/15追記】 FourFourTwoらの本田のコメントが同一コメントではないかと書きましたが、何人かの方からどうもそうではなさそうだというご指摘を頂きました。オーストラリア戦直後の本田のコメントを動画で確認しましたが、それはスポニチなどのもの 本田圭…

グリーンカードはイタリアで初めて出されたのか、サッカーの文化史

「グリーンカード」というと、アメリカのことを思い出してしまいますが、今日はサッカーの話題。 jp.sputniknews.com セリエBの「ヴィチェンツァ」に所属する「クリスチャン・ガラノ選手」が、フェアプレーをしたとのことで、その奨励賞である「グリーンカー…

スポーツ報知の長谷川豊氏関連記事が大学生のレポートみたいという話

長谷川豊氏の話に関しては、反応しないことがベストな選択だと思うのですが、すごーくどーでもいいことで気になることがありました。次のスポーツ報知の記事です。 www.hochi.co.jp 長谷川豊氏の公式サイトが「ウイルス」によって表示されなくなった、という…

レタスの花言葉は「牛乳」なのか、時間の流れに耐えてきて

ちょっと前のツイートですが、花言葉について、こんなものが話題になっていました。 ここで我が目を疑った花言葉一覧りんどう:あなたの苦しんでる姿が好きセツブンソウ:にんげんきらいキンギョソウ:推測するにたぶん無理ハイビスカス:微妙な美しさごぼう…

NASAはブラックホールの撮影に成功したのか、宇宙は広いな大きいな

ちょっと前に、NASAがブラックホールを捉えたみたいな話が話題になってました。 news.livedoor.com 元記事は、誤報とテキトーな書き方で話題のTABILABOさんなのですが*1、NASAがブラックホールが星を飲み込む瞬間を「写真」として紹介し、なおかつ「実際の様…

曽野綾子は夫の認知症で豹変したのか、立場でものを考えるな

曽野綾子というと保守論客の最たる御仁ですが、彼女についてこんな記事が話題になりました。 lite-ra.com 「老人を抹殺すること」を肯定するかのような小説を書いていながら、いざ夫が認知症にかかると、そんな小説を「もう書けない」と言って、自分自身が「…