長谷川豊氏の話に関しては、反応しないことがベストな選択だと思うのですが、すごーくどーでもいいことで気になることがありました。次のスポーツ報知の記事です。
長谷川豊氏の公式サイトが「ウイルス」によって表示されなくなった、ということを、氏がブログで発表した、みたいな記事です。
で、そのブログは以下になります。
炎上したのとはまた別のブログです。いっぱいブログを持ってて大変そうですね。ふむかふまないかはご自身で判断ください*1。
二つの記事を読み比べてみるとわかるのですが、スポーツ報知は、長谷川氏の当該記事をほぼ全文引用しています。一致するところを、色ごとに塗りつぶしてみると、こんな感じ。
もはや、長谷川氏のブログは読まなくて事足りるレベルです。
チョサッケンもあるので、実際の文章はそれぞれご確認いただきたいのですが、スポーツ報知が、当該記事を要約して引用しているのかと思いきや、ただ全文を分解してつないでいるだけだという、大学生のレポートみたいな書き方であることに驚きとともに「報知っぽい」という感想を持ちました。それから、こんなに引用しちゃって大丈夫なのか…訴えられないのか…「引用のイロハもわからない記者は○せ!」とか言われちゃうんじゃないか…と他人事ながら心配になりました。
しかしながら、これには深い訳があるんです。
恐らく報知は、これ以上長谷川豊氏のブログアクセス数を伸ばさないためにも、身を切る覚悟で、自らの記事に全文引用したものと思われます。「あいつのブログのリンクを踏むぐらいなら、うちのリンクを踏んでくれ…!」という報知の悲痛な叫びが聞こえてきそうです。絶対違うという人がいそうですが、世の中に絶対は絶対ありません。そんな報知の生き様がとっても気になったので、くだらないと思いつつ記事にしました。おしまい。
*1:ちなみに彼の公式サイトがウイルスに感染したかどうかは不明ですが、Google先生は第三者によるハッキング攻撃があったといっていて、検索結果にそれが出てきます。
なんかあるとイヤなので、リンクは踏まないことをオススメしますが、確かになにやら卑猥な英単語が並んでいますね