皆さんお元気ですか。ご無沙汰しております。なかなかこちらの記事を更新する暇がない日々を過ごしております。
今日はノーベル文学賞のこの呟きについて。
ノーベル文学賞を受賞した人が
— アオイ模型 (@aoi_mokei) 2020年10月10日
「白人でアメリカ人のわたしが受賞して驚いた」
という話は、今のアメリカの歪みがよく出ていると思った
というのがバズってました。リプには、以下のような反論もあります。
勘違いしてる方もいますけどここ数十年間文学賞はアメリカの白人の小説家は授賞していない。
— ねこさん (@nekosannekosan8) 2020年10月10日
スエーデンアカデミーはあんまりアメリカのことが好きじゃないというのも大きな理由ですね
村上春樹氏が取れないのもアメリカ文化に重きをおいた作風だからと言われてますので今回の授賞は驚きです。
どちらが正しいというより、今回のグリュック(Louise Glück)氏のコメントはどちらの意味も含んでそうだな、と思いましたので、英語圏でのこの話の捉え方をまとめてみました。今回は検証と言うよりそれこそ生存アリバイ作りのまとめ記事なんでご容赦のほどを…
【目次】
- 「アメリカ人」はどの程度受賞しているか
- グリュック氏の発言
- 英語圏メディアの論評
- 今日のまとめ
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